弊社で構築した事例を公開できる一部を紹介しています。屋外、屋内、無線、有線、ソフトウェアとお客様のニーズに合わせたサービスを行っています。
・IPトランシーバーシステムによる多数同時通話環境構築
・フェリーに無線IPネットワークを設計構築(日本初)
・総務省近畿総合通信局のメールサーバーを構築
・兵庫県東条町で広域無線IPネットワークを設計構築(関西初)
・共施設間の無線接続を設計構築保守(小野市、篠山市、三田市、中町など)
・千早赤阪村メールサーバー、ホームページ運営管理
・関西国際空港工事にて海上8kmの無線IP通信を設計構築(関西初)
・海上工事での無線IP通信を設計構築(神戸空港、金沢湾、石狩湾など)
・屋外のデーター収集システムを設計構築(河川、ため池、農地監視、ゴルフ場など)
・無線を使ったシステムを設計構築(牛肉トレーサビリティ、生産管理など)
・ケーブルテレビ局にIPオーディオ装置(インカム)を導入
映像監視システム(状況監視)
1km近くに及ぶ工場内全域にIPカメラを無線インフラで短時間、低コストで構築しました。。
各工程の状況をモニターすることでスムーズに指示を出せるようになりました。
IPトランシーバーの通話エリアも工場全域になりました。
映像監視システム(炉体監視)
炉体周辺をIPカメラにより監視しました。
CO等で現場での監視が難しかったところをIPカメラ13台により常時監視できるようになりました。
工場内全域でのIPトランシーバーシステム
電源工事や有線配線に時間がかかる工場内に既設のAC電源を利用して無線中継による構築しました。
もし電源が落ちてもすぐに把握できるように各IP機器を監視するモニターを設置しました。
今までの混信がなくなり、中継により通話できないエリアもカバーできるようになりました。
IPトランシーバーシステムで高騒音下での同時通話
同時通話が必要な作業現場にポータブルバッテリーで仮設運用しました。
混信が無く、デジタル音質の通話でスムーズな作業ができるようになりました。
また、騒音カットヘッドセットの利用で激しい騒音下での通話もスムーズになりました。
悪環境へのIPカメラ構築
無線LANを利用して設置が困難な場所での設備監視が可能になりました。
無線測定器による無線設計により24時間安定した画像伝送が行えています。
IPトランシーバーシステム構築①
無線LANを利用したIPトランシーバーシステムの構築により、今まで通話ができなかったエリアでの通話が可能になりました。
工場内はノイズが多いですが、5GHz帯を利用することで品質のよい通話が可能になりました。
ノイズは事前に測定器により測定したデーターをパソコンに収集して利用可能か判断しています。
IPトランシーバーシステム構築②
無線LANを利用したIPトランシーバーシステムの構築により、同時通話によるスムーズなコミュニケーションを実現しました。
今までのトランシーバーでは実現できなかった広範囲での多グループの一括管理、同時通話が可能になりました。
また、放送設備に繋ぐことでトランシーバーを持たない人への連絡も可能となりました。
各種ネットワーク構築
工場の生産管理システムに使用するサーバーやスイッチ、ファイアーウォールなどネットワーク機器の構築を行いました。複数の拠点をVPNで接続しています。
小規模なものから大規模なものまで対応しており、サーバーは状況に応じてWindowsとLinuxを使っています。
音声系、映像系のIP化も構築しています。CTAV様のIPインカムシステムなど。
放送用の中継車の設計構築なども対応可能です。
デマンド測定
ゴルフ場のデマンド測定のため電源引き込み柱など数キロ離れた地点からのデーターを無線LANで構築しました。デマンドのデーター収集で直接業務に影響はないのでコストを抑えるために安価な2.4GHz帯無線LANを安定よく利用できるようにエリア設計と測定を行いました。
構内無線LAN
公共施設で施設利用者向けの無線LANを構築しました。複数ある無線LANアクセスポイントを管理サーバーで一括で管理制御できるようにしました。多くのアクセスポイントが必要な場合は、調査・エリア設計が安定した構築には必要です。目に見えない無線は測定器で電波の状態を確認する必要があります。調査・設計だけの依頼も受けています。
屋外広域無線ネットワーク
兵庫県小野市内の公共施設を無線IPルーターで接続しました。28ヶ所の公共施設への無線広域接続は関西一の規模です。三田市、篠山市、東条町、中町で調査・設計・構築を行いました。現在は光網の普及で大規模構築は少なくなりましたが、まだまだインフラが充実していない地域も多く、幅広く利用されています。
船舶着岸時の顧客データー転送とVoIP通話
フェリーの接岸中に陸上側事務所と無線で高速データー通信ができるようにしました。それまでは衛星データー通信で繋いでいました。これにより通信費の大幅削減、高速通信による乗船データーをスムーズに船舶内サーバーに転送、単独動作が可能なVoIP電話を繋ぐことで音声連絡もスムーズになりました。
遠隔地からの農地のセンサー監視と制御
遠隔地からIP網を使って農地を監視する実験の協力を行いました。メーカーが開発する農地監視システムの無線系のアドバイスを行いました。農地の監視や制御は高齢化や品質維持のためにも必要なシステムでありますが、コスト面で導入が難しいのが現状です。
測量船から8km先への無線データ通信
空港島を作る時に海底調査をする船のデーターを中継を用いて8km先の事務所にまで接続しました。またIPカメラやインターネット接続もすることで事務所からの現場監視、現場からの社内システムへのアクセスが可能となりました。
重機のGPSデーターを詰所にデーター通信
空港島の整地に重機でGPSによる高低差や位置を見ながら工程をすすめますが、毎回、そのデーターをメモリに保存して事務所で確認していたものを無線でいつでもデーターを見れるようにしました。これにより作業中にも事務所から状態がわかるようになり、作業管理がスムーズにできるようになりました。
船舶間の無線データー通信
複数の船舶で作業している船舶間の通信を無線LANで接続しました。またモバイル通信に繋ぐことでメールの確認や、遠隔地の事務所から現場の画像も見れるようになりました。海上工事では高速なデーターインフラがあまり無いので、無線LANでの接続が便利です。
船舶から遠隔地のヤードまでのデーター通信
掘削船から放出する土砂の状態を無線とIPカメラで船から確認できるようにしました。船で吸い上げる土砂は数キロ離れた場所までパイプで繋ぎ、指定のヤードで放出していますが、土砂の色なども見て掘削や洗浄をしているので船の作業側で目視できることでスムーズに作業をすすめることができるようになりました。